国際マナーを学ぶ本当の意義「他人に迷惑をかけないように」は間違え 自信をつける考え方とは?

私は、必ず講座の前に、必ずお伺いすることがあります。それは、「皆様は、国際マナーはどうして学ぶものだと思われますか?」という事です。これまで、当たり前の答え以外が返ってくる事はありませんでした。皆様のお答えはこのようなお答えです。

教科書に書いてあるような素晴らしいお答え

必ず、皆様はこのようにお答えになります。

  • 他者に迷惑をかけないため
  • 他者に配慮するため
  • 恥をかかないように

教科書に書いたような素晴らしいお答えですね。さすが日本の方は素晴らしいお考えをお持ちです。

世界では「〇〇しない様」にが迷惑となる

しかし、実はこの行動は、世界では迷惑な行動や思考となってしまうのです。

例えば、以下の様な例です。

  • イベントで、「迷惑がかからない様に、なるべく目立たない様」に壁際にいよう:「壁の花」になってしまう事は、迷惑な行為で、ソーシャルの場面で交流をしない事を嫌います
  • 「目立たない様に、謙虚な服装でいよう」:イベントなどであれば、その趣旨に従うのがマナーであり、個性のない身なりは好まれません 時には、「暗い人」という印象を与えます
  • 相手の大切な手に触れるのは申し訳ないので握手は控えよう:こちらは、相手へは非常な失礼な行動になります
  • 意見をいう事は、迷惑だから控えよう:意見を述べてもらわないと困る、言わないで解ってなどという面倒な仕事をなぜさせるのだ

海外では、この様な印象となってしまうのです。

自分の事はしっかりと述べてほしいし、ハキハキと話してほしいし、積極的に振る舞い、間違えなどしても、必要以上に悪く思うよりも、謝るだけでシンプルに終わらせてほしい、と願っています。

また、世界では、「言わなくてもわかる」もしくは、「言わない事でのコミュニケーションをとる」「空気を読む」という文化は通用しません。

まず、国際マナーを学ぶのであれば、その意義をしっかりと理解しなくてはなりません。

そして、実は、国際マナーは、それを学ぶ事以上に、個人への成長の糧となります。何故ならば、以下の様に、自信をもち、輝く事が自分自身で、できる様になるからです。

さて、もう一度伺います。

「皆様は、本当に「他者のために」「人に迷惑をかけないように」「恥をかかないように」怯えながら、このような学習をされたいのでしょうか?本当にあなたの人生は、「人のため」であって良いのでしょうか?」

皆様は、この時、考えられます。

「いいえ、私は人のためにずっと生きるのは辛いです」

涙をされるのは、女性の生徒様

「そうですね、実は私は、自分を紳士として成長させたい気持ちです。」とおっしゃるのは男性の生徒様

「そうですよね?わざわざこの長時間のお講座で、人のために生きる事を学ぶとは、なんとも辛いことではないでしょうか?これをしては恥をかく、これをすべきである、他者のためにするのである。とはこれ以上、いつも人の事を考えている日本人の私たちに必要なのでしょうか?」

そうなのです。

他者に貢献したり、人のため、といった事は本当に素晴らしい事ですが、特には女性においては、このように生きていると、とても疲れてしまい、寿命が短くなるとも言われているのです。

いつもいつも人目を気にして、いつもいつも他者に「迷惑をかけないように」更には、「なるべく目立たないようにしなくては」としていると、いつの間にか「自分を失ってしまっている」状況となっている事になり、それすらに気づく事にもなりません。

実際、現在のご自分はどうでしょうか?

このように感じていませんか?

  • 私は、いつもダメだ
  • 私は、人に迷惑ばかりかけている
  • いくら尽くしてもきっと返ってこないものなのだ
  • 何故あの人は、私がこんなにしているのに
  • あの人は、マナーがない
  • でも、、何か違う気がする・・

自信がないのは自分を大切にしていないから・「他者への遠慮・他者のため」に学ぶと「他者を批判するようになる」

完璧主義者で他者へ気を使う、他の国の人には理解できないほどの謙虚さは、自信のなさに繋がることがあります。

国際マナーの基本も「自分より相手」です。それは間違いありません。

しかし、日本人の場合、普段の生活からそれらを求められているため、足りないのはむしろ、「自分の表現」と「積極的な考え方や行動」です。

これ以上に「人のため」と考える事がどういう反応に繋がるか、というと、

そのうち、できない人を批判するようになります。

あなたは、例えば、お中元を出してお礼がなかった時に、「マナーのない人だわ!」と感じた事がありませんか?そう感じるから自分は気をつけよう、と考えていませんか?

日本のマナーは、そのように考える傾向があります。

しかし、国際マナーの贈り物のマナーには、そのような恩を着せる考えは、NGとされます。

「贈り物を持っていかなくては失礼」という考え方はありません。贈り物は、あくまでもオプションであり、頂ければ感謝をし、お礼をする人もいれば、口頭だけの人もいます。

「しなければ恥ずかしい」「しなければ恥をかく」「しなければ失礼」「自分がしているのに、お返しがないなんて失礼」

という考え方ではありません。

国際マナー(エチケット)のルールは別の視点である

国際マナーを学ぶ前に、必ず覚えて頂きたい事があります。

それは、国際マナー=エチケットには、ルールは存在する、という事です。「ゴールデンルール」と呼ばれ、人それぞれにクオーツがあったりします。

大陸では、沢山の文化の方々が、生活を共有して生きていますので、自分の文化を押し付ける、という事が、一番のマナー違反となるのです。

国際マナーを学ぶ上で、今までしてきた事が、「間違っていたのか!」と感じることもあるかもしれませんが、それは、悪い事や失敗だと捉えず、前向きに、まずは「自分を大切に」「自分を輝かせる」「自分を磨く」という事をしてみてください。

きっとそれが、他者への思いやりと変わる事でしょう

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