日本人が国際舞台で上手くいかない遺伝的な3つの理由と解決方法を解説

日本人は、英語が苦手だと思い込んでいますが、実際、知識レベルは高いです。文法知識や語彙などは、非常に得意な人が多いです。しかし、実際に口から出てこない=だから、英語が原因でコミュニケーションが取れない=だから英語だ。これは、完全に方向性が間違っているのです。これには、英語能力以上の遺伝的影響が隠されているのです。

日本人は、何故、グローバルな状況で上手くコミュニケーションをとる事ができないのか?といった時に、英語力だと信じている人が多数いる事がわかります。

日本人は、英語が苦手だと思い込んでいますが、実際、知識レベルは、試験の結果で世界で比べると比較的高い方です。文法知識や語彙などは、非常に得意な人が多いと言う事がわかります。実際、義務教育の6年間は無駄にはなっていません。

しかし、実際に口から出てこない=だから、英語が原因でコミュニケーションが取れない=だから英語だ。という認識をしている傾向があります。その固定観念が英語上達を邪魔しているとも言えます。

ここでは、日本人が英語ができないと思っている原因と解決法を紹介していきます。

日本の歴史上の理由で、全てを言語化する習慣がない

日本の歴史と、大陸の歴史を比べてみると、全ての答えが隠されている事がわかります。

ここでは、日本と「多くの大陸の国」で分けているので、全ての国ではない事は、先にお伝えしておきます。

しかし、実際、日本は、世界で最も、はいコンテキストカルチャーとして、証明されています。

この研究は、もう10年以上前に欧米ではされていますが、日本人は、無限語で会話をします。それは何故かという事を解明していくと、意外な事が目につきます。

日本は、1万年前から縄文時代ですが、それよりも前から、農耕民族としての生活様式ができています。人々は、木の実、野菜、魚を摂って、隣人と分け合って暮らしていましたが、当時には、言語と言うものは存在しなかったと言います。人々は、空気感や身体の動きで、相手のメッセージを読み取りました。そんな時代が、10万年も続いたと言います。

大陸では、日本の縄文時代には、メソポタミア文明より、人間社会が確立され、言語を使い、別々の国の人々が互いに、「言葉」と言う道具でコミュニケーションを取っていました。

要するに、この時代からこんな大きな違いがあったのです。

  • 日本:言葉は使わず、空気感や身体の動きでコミュニケーションを取る
  • 多くの大陸の国:言語を使い、コミュニケーションを取る

言語が生まれた後も「沈黙美」を大切にする

その後、日本にも、美しい言語が生まれました。日本語の語源は未だに解明されておらず、中国の説は、確かに、漢字は中国とはいえ、文法も音も全く異なり、それが証明されず、アイヌやアルタイとも言われていますが、その歴史はわかっていないのです。言語学では、「独立した言語」とされています。

その、独立した言語、日本語には、様々な、ややこしくまた奥深い意味があります。

例えば、色々な音を聞き分けて、「虫の声」としたり、木から見える光を「木漏れ日」としたり、こういった表現は、日本独自のものです。それに加えて、「沈黙」の意味を状況によって嗅ぎ分ける。これは、日本人にしか出来ない事でもあります。

時には、「空気を読む」という事も求められたり、「察する」という事が義務化されてきている事もあります。

そして、「隣人」=「地域」を大切にする文化で、その外とのコミュニケーションを必要としなかった歴史も、現代に大きく影響しており、日本人の多くは、未だに、「外とのコミュニケーション」が非常に苦手です。

グローバル社会で損をする 「だから何?」表現

その内、日本人は、「言わなくてもわかるべき」という感覚に甘え、相手がわかってくれる事を前提に話をするようになります。その為、日本語は非常に抽象的で、わかりにくく、英語にすると、「だから何?」というような会話方法をしてしまうのです。

例えば、「私は、ただ海辺に寝そべっている事が好きです」こう言われると、日本人の私達は、その人が海辺に寝そべって、情緒的な事を考えて楽しむ、のんびりした人、という良い印象を持つかもしれませんが、これを英語にすると、実に奇妙です。”I like just lying on the beach.” その後に続きがないので、”and what?”「で、何?」となるわけです。もっとわかりやすい表現だと、「私は食べる事が好きです。」と聞けば、私達は、ああ、この人は、色豊かな方なのだな。と感心するかもしれませんが、英語にすると、”I like to eat.”となります。そうなると、”everybody likes to eat, rather, everybody has to eat to live! ” となるでしょうね。だからと言って、この人は食が豊かな人、とまで、待ってに読んではくれないのです。

これは、相手にとっては、非常に奇妙に映るだけではなく、「この人は、言葉もちゃんと話せないダメな人」というネガティブな印象を与えてしまうのです。

大陸でこの習慣が通じない理由

この癖を、海外で無意識に行って、失敗する日本人は多いです。

全く会話ができないと避けられたり、奇妙に思われたり、時には怒られます。日本人としては、波風立てたくないし、角も立てたくないし、相手に思いっきり気を遣って、言語にしないのに。

そんな悲しい思いをした人も多い事でしょう。

まず、大陸の歴史上、言語を使ってコミュニケーションをとる=当たり前の常識でマナー こう考えています。言わないでわかってくれなど、とんでもなくわがままで、自分勝手で、相手の時間や労力を使う、非常に悪いマナーとされるので、嫌われる事もあります。

大陸の言語歴史も、その語源は明確になっていません。けれども、明らかなのは、日本が、言語なしでコミュニケーションを取ってきた頃には、既に、体系的に出来上がった、言語や学問が存在した、という事です。

ですから、大陸の人は、物事を合理的に考えたり、それを言語化できる事が、遺伝子レベルで身についており、そうでなければ生活ができなかったので、言語化できない人=能力のない人 と感じる事があるのです。

日本人としてグローバルコミュニケーションをとる為に最初にすること

  • 知らないという事実を知る事
    大陸と海を挟んで離れている日本の国は、昔から孤立しています。現代でさえ、情報が遅く、不確実で、その割に、人は、全てを知っているように振る舞いますので学びません。グローバルコミュニケーションができないのは、英語にあると信じ、それしか学ばないのですが、それでは、当然ですが、いつまで経っても。国際コミュニケーションを大陸と同じレベルでできません。まずは、自分は知らないという事を素直に認め、学ぶ事です。
  • 歴史を理解し、大陸との違いを明確に言語化する事
  • 思考力を学び見方を変える事
  • 言語を正しく使う事
  • その上で言語を学び、「違い」を誤魔化さずに明確にする事
  • 「人は同じだから感覚でどうにかなる」という考えを捨てる事

このクロスカルチャーコミュニケーションの学びこそ、現代の日本のグローバル社会で必要な事なのです。

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