国際プロトコール:正しい握手の4ステップ

皆さんは、「正しい握手」のやり方をご存知ですか? いちばん大切な挨拶から、完璧に行って、信頼をえませんか?

「正しい握手」のやり方についてご存知でしょうか?

特に日本では、握手は伝統的にはあまり一般的ではありません。

今回は、世界共通の正しい握手の方法についてご紹介いたします。

また、間違った握手のパターンや握手ができない時の適切な対応についても触れていきますが、異文化間のコミュニケーションの際においては、相手の文化や習慣への配慮が重要です。

握手は言葉を超える直接的な接触を伴うため、正しい方法を心得ることで、自分の相手に友好の意思や尊敬を伝えることができます。

この記事では、国際的なビジネスや交流における握手の重要性と正しい方法に焦点を当てています。

それでは、正しい握手の世界へとご案内いたします。

日本人によくある間違った握手

  1. お辞儀しながらの握手:日本文化と西洋文化が混ざり合っており、正しい握手とは異なります。日本ではお辞儀をしながら握手をすることで、頭を下げて相手に敬意を示しますが、西洋では胸を張り、目を合わせることで相手に敵意がなく尊敬を示します。
  2. 両手握手:両手で相手の手を握る行為は束縛や支配を意味しますので、注意が必要です。
  3. 目を見ない握手、何か隠し事があると思われ避けましょう。
  4. やたらに弱い握手:握手が弱いと、握手をしたくないという意思や友好関係を望んでいないと判断されることがあります。
  5. やたらに強い握手:特に女性に対して強い握手はNGです。
  6. 場違いの握手:目上の人に握手を求めたり、初対面の女性に握手を求めることは失礼です、また、明らかに手に怪我をしていたり、不自由な場合には握手を控えましょう。

握手ができない、したくない時

西洋の文化では、握手を断られることはショックとなることがあります。

ただし、「嫌だ!握手はしたくない」ような言葉は避けましょう。

握手の4ステップ

  1. 立ち上がることができない場合には、「立っていなくて申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
  2. 目をしっかりと友好的に見る:相手の目をしっかりと見ることで、歓迎の意思を示します。
  3. 挨拶する:相手の名前を覚えて挨拶するとより丁寧です。
  4. 適度な強さで握り、2,3回振る:相手の手が適度な強さで握り、2,3回揺らします。

強く握る場合

場合によっては、握手を強くすることもあります。契約締結や強い気持ちを伝える場合などです。

挨拶の重要性

どの国でも、最初の挨拶がその後のすべてを決めます。

挨拶には十分な注意を払いましょう。

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