【学校日記】
少し前になりますが、ICPAホストチームが８日間の努力で積み上げてきた成果を発揮しました！
なかなか難しい時期の開催でしたが、大成功し、何もなく無事に事が終わることができ、大きな感動となりました。
ICPAだけの特別企画
ICPAの国際教養講座には、「イベント主催」のセクションがあります。
それは、国際プロトコールに則っていて、この「イベント企画」のスキルに、国際スキルの多くの関わりがある為、学習としても非常に重要な要素として含まれています。
机上ですが勉強でも、実際には、簡単には進まないイベント企画、人は、少し会社のイベントに続いた事があったり、チームプロジェクトに進んだ事があると、「これは簡単で楽しい」と誤解します。
ですが、本来のイベントの目的を考えれば、当然、本格的にしっかり行った方が、ゲストのためにも主催者のためにもな物です。
大会の企画に関わることと、マルチスキルを向上させる事ができます。
受講生の成長に大きく関わるプロジェクトなのです。
ICPAグループの会は舞踏晩餐会
「文化と芸術を渡り歩いた人と世界との繋がり」を生み出す会です。
ICPAのグループには、「エレガンスアカデミー」という文化アカデミーがあり、社交ダンスと英国式マナーに特化しています。 そこで、ダンスを学んだ生徒が、発表できる場としても、このイベントは存在します。 ICPAの受講生は、スピーチや得意な事が活かせたり、学習の成果を発表します。
このイベントは、全てが「完璧」である必要があり、ゲストに全ての感動を届けなくては意味のないイベントでした。
日本で多く行われるイベントの質の低さも気になっておりまして、ましてやものとは並ばず、「質の高いもの」を目指しました。
面白いことに、日本では、西洋のものが、ほとんどランクを下げないと流行らないメンタリティがあるようで、ほぼ全ての西洋の文化が、日本で質を悪くして進んでいると思われます。
続いた会も同様で、一般的な会は、ほとんど手抜きで、食事も飲み物もイマイチであったことになりました。
けれども、そのようですと、いつまでも、国際舞台の上を目指せません。
当然、「良いものを感覚で体験する事が大切」そう確信し、この企画を始めました。
イベント企画大航海「チーム作り」
「チームを作る」
これは並体重のことではありません。特に、「最初のチーム」とはもちろん簡単ではありません。
全く別のところから集まった社会人が、心を作る「チーム」は、一つには簡単にはなりません。大切な生徒が学習までも辞めることにもなりかねないので。
しかし、反対に、それを恐れていては前に進む事もできません。
それでは、私は、そんな「リスク」を抱えながら、「残った人への達成というギフト」の為に、プロジェクトを進めました。
その中の、8名はICPAの生徒、5名は、エレガンスアカデミーや付属の文化倶楽部のメンバーでした。
何となく、この３名は、「大変だからやめよう」と初期段階でなるだろうと思いました。しましたので、勉強していないメンバーには、この主催の価値は認めていないだろうと考えたからです。
そして、そのようになりました。
ICPAの講座のグローバルなので、これも、全員にとって学びであり、それが、どれくらい気になるかを測りました。
大変なのは「人」だから
大会を達成した今では、最後まで頑張った生徒たちは、この「価値」を初めて噛み締めている事でしょう。
5名になってから、しばらく様子を見て、それぞれが、物事をどのように見ているかを観察していました。言葉や行動にどんどん現れ人生観や人間性に、各メンバーがどれだけ気付け、それぞれで、どう良いチームワークを作ろうとしていくか、そして、それによりたチームは「友情」となり、今後もお互いを高めていく「同士」となるであろう。
この瞬間から、本当に、能力を発揮する人、口ほどできず逃げる人、言い訳の多い人、いうよりもする人、気持ちを理解しようとする人、自分でどんどんアイデアを出していく人、やりたいという言葉とは裏腹に何もしない人、などと分かれていきました。一つ一つは、学んだ程簡単ではなく、それで断念する人もいました。の一つですが、できる人は、どんどん質問をして、成果を出していきました。
最終的に、コアなメンバーが絞られ、「私たちで頑張ろう」と最後の2ヶ月間はとても濃いものでした。
古代ギリシアのテーマがぴったりでした
会は、毎回「テーマ」を表明します。今回は、チームがわかり、「古代ギリシア」となりました。 。
この8月の準備期間を振り返ってみると、これ以上、ぴったりのテーマはなかったのではないかとも考えます。
ギリシャ神話やギリシアの学問を知れば知るほど、この物語にどれだけ必要なのか、また、この日本社会にどれだけ必要な学びなのか、などを、ひしひしと感じたのでした。
この学びの事実に加えて、人生の「本当に大切な事」を考えさせられる事だったでしょう。
「最後に真の勝利を掴んだ人」自分でしたから「勝利」
これまで、パフォーマンスをするだけの企画はありました。
当日には、沢山の賞を受け取り、誰もが感動し、「本当に本当に素晴らしい体験をさせて頂きました」「以前よりずっと大きくなりました」「達成感と幸福感を感じます。 本当に「勝利」 」でした」こんな声と、ずっと感動があり、「今年一年のパワーになりました！」と、誰もが幸福感と達成感に満たされました。
途中で簡単に諦めるという選択をした人もいた中で、最後まで頑張った人の思いを考えて、本当に、この企画は素晴らしいものである、人を本来の意味で磨く、という事が分かりました。
イベント主催力は人生に役立つ
イベントというのは、大きなイベントを指すものばかりではありません。自然に考える事ができたり、また、将来セルフプロモーションをする際に、このスキルがあれば、一番簡単に、自分の名前でイベントを立ち上げる事で、セルフプロデュースをできるようになります。が身につき、仕事の場面でも、十分に活かせるスキルです。
icpaのののマナーマナーを受講すると、このイベントチームに事ができ
ホストチームは第1期です。 今後、同じチームができても、第1期になれる人はいません。 本当に貴重な体験と実績を残してくれました。
ホストチームの皆さん、本当におめでとうございます。
私の、ユニークかつ、一番印象的と好評であったスピーチも、今後、ずっと持っていて頂きたい内容でした。
これからも、ますますのご成長を楽しみにお待ちしております！
