コース修了から1ヶ月が経ち、改めてこのコースに出会えて良かったと感じています。国際的なコミュニケーションへの不安を解決へ導き、「魅力的に自己表現する方法」を丁寧に教えていただきました。
学んだ内容は、すでに自分の一部となりつつあり、「このまま学んでいなかったら、以前の自分のままだった」と思うと少し怖いほどです。自信がない方はもちろん、自分をさらに輝かせたいと思っている方にぜひおすすめしたい内容です。

マナーやエチケットは、誰かが勝手に決めた「守るべきルール」ではなく、**相手を不快にさせないために私たちがどう行動すべきかという“出発点”**なのだと気づいたとき、なぜその行動が「良いマナー」とされるのか、心から理解でき、学ぶこと自体が楽しくなりました。 エチケットやマナーの歴史を古代から紐解いていくのは壮大でとても興味深く、どの時代においても人々は**「相手を想う心」から行動し、それが積み重なって現在のマナーや礼儀になっている**ということを学びました。 講座は教室での座学だけでなく、テーブルマナーの実践や定期的な社交イベントへの参加といった実体験も含まれており、とても充実した学びの機会でした。

この学びは、初級レベルよりもはるかに深く、内容が濃密でした。
社会人4年目、海外との取引が増える中で「外国の方とどう接すればよいのか？」と悩んでいたとき、運命的にICPAと出会いました。そこから1年間、初級から上級まで国際マナーとエチケット文化を体系的に学びました。
学び終えて実感したのは、ICPAで国際マナー・エチケット文化を学ぶことには3つの視点からとても大きな意味があるということでした。

私は、「自分の目指す姿を具体的に思い描けるよう導いてくれて、成長を真剣に支えようとしてくれる」——そんな先生は、村田先生以外にいないと感じました。豊富なご経験に裏打ちされた知識はもちろんのこと、個別の課題に対してパーソナライズされた解決策を提示してくださる姿勢に、心から信頼を寄せています。
私はよく、教える立場にある人には大きく分けて2つのタイプがあると考えています。ひとつは、自分の好きなことを教えること自体を楽しみとしている先生。こうした方々は、教えることに情熱はあるものの、生徒の本当の成長や学びの目的にまでは目を向けていないことがあります。私は、学ぶ側としてそれ以上を求めるのはわがままだと思っていた時期もありました。
しかし、もうひとつのタイプ——それは、生徒の未来やビジョンを真剣に考えて寄り添ってくれる「コーチ」や「師匠」のような存在です。これまで多くの講座を受講してきましたが、こうした存在に出会えたことはほとんどありませんでした。
村田先生は、まさにこの「後者」のタイプの先生だと強く感じました。
先生の食事の所作は驚くほど美しく、芸術的ですらありました。ご一緒に食事をするだけで、自分がまるで「レディ」になったかのような気持ちになれました。
心が満たされ、自分の成長に対してさらに希望を持つことができたセッションを本当にありがとうございました。
これからも引き続き学び続け、先生から多くを学ばせていただきたいと思います。

私は「フィニッシング・タッチ 初級コース」を修了しました。このコースは5月末に始まり、村田先生による5日間のプライベートレッスンとして実施されました。
レッスン内容は西洋の歴史に限らず、日本や中東に関する内容も含まれており、パレスホテルのフレンチレストランでの実践や、クラウンでのテーブルマナー、帝国ホテルやアクアでのアフタヌーンティー体験など、拠点を離れての実習も多く行われました。
英語での会話が必要になる場面もありましたが、会話の前に「国際人としての日本人のあり方」について考えるよいきっかけにもなりました。
教材はすべて英国の認定を受けたスクールのため英語で書かれていますが、海外生活や外資系企業での勤務経験をお持ちの村田先生が、難しい部分は丁寧に日本語で解説してくださったため、英語や歴史が苦手な私でも問題なく学習を進めることができました。
とても有意義な時間を過ごすことができ、本当に感謝しています。今後は、今回学んだ国際的なエチケットを日常の中にも取り入れて、人を思いやりながら、互いに心地よく過ごせる関係を築いていきたいと思います。
ここはただのマナー教室ではありませんでした！
そして何より、村田先生は「ぶれない軸を持った」本当に信頼できる先生であり、ひとりの女性としても尊敬できる素晴らしい方です。