企業プロジェクト

英国ホスピタリティ事業における文化アドバイザリー

ICPAは、アジア・フュージョンレストランの立ち上げを計画する英国大手ホスピタリティ企業に対し、文化プロトコールに関するコンサルティングを提供いたしました。
マナー、デザイン、イベント企画における専門的な助言を通じて、文化的リスクを特定し、国境を越えた洗練された尊重ある事業展開を実現いたしました。
この取り組みにより、国際的な文化配慮の新たな基準が打ち立てられました。

実践における国際プロトコール・コンサルティング

国際プロトコール・マナーアカデミー(ICPA)は、国内のお客様のみならず、国際的な事業に携わる企業に対しても、文化的背景とプロトコールの微細な違いを正確に理解し、成功へ導くための支援を行っております。

その一例が、2020年より開始された、英国を拠点とする大手ホスピタリティ企業との共同プロジェクトです。
本プロジェクトは、日本・中国・韓国・タイなどの文化要素を融合したアジア・フュージョンレストランの開発という意欲的なものでした。
その独創的な構想は魅力的である一方で、文化的な課題や感受性への配慮が求められるものでした。

クライアントからのご要望

「アジア諸国の文化的微妙さを深く理解しているコンサルタントを探しています。
本プロジェクトではさまざまな文化が交錯するため、企画段階で潜在的な文化摩擦や誤解を予防したいと考えています。
どこに問題が潜んでいるか、どのように対応すべきか、正確な助言を必要としています。」

プロジェクト概要(抜粋)

  • 日本料理と中国料理を中心に据えたアジア・フュージョンレストランを複数展開
  • 東アジアの美意識を取り入れた内装デザイン
  • 韓国やタイなど、複数のアジア文化要素を融合
  • 伝統行事に基づくイベントや季節キャンペーンを実施

ICPAが特定した文化的リスク

  • 日本・中国・韓国といった政治的に繊細な文化を明確な区別なく混合
    → 文化に敏感なお客様に誤解や不快感を与える可能性
  • 外観が中国的であるにもかかわらず「日本風」として打ち出す表現
    → 日本文化の誤認や誤解を招くリスク
  • 異なる文化を一つのテーマにまとめ、文脈を欠いた提示→ 表面的・不適切な取り扱いと見なされるおそれ

ICPAによる戦略的サポート

こうしたリスクを回避するため、ICPAはプロジェクト各段階において、包括的な文化コンサルティングを提供いたしました。

  • すべての企画書・資料をレビューし、文化的なリスクを精査
  • 内容・構成・デザインの調整案を提示し、各文化に即した表現へと導く
  • 食事のマナーやテーブル設定に関する助言
  • 文化的背景に即したイベント企画の監修(各国の祭事や表現の正確性を重視)
  • スタッフ制服や出演者の衣装・メイクに関する文化的配慮を助言
  • 各文化に対する基本理解の提供と、品格ある表現への導き

成果と継続的なパートナーシップ

その結果、レストランは美しさや料理の質に加え、文化への深い配慮と洗練された品格が高く評価され、国際展開に成功いたしました。
本プロジェクトの成功を受け、クライアント企業は現在もICPAとの連携を継続し、さらなる開発および文化顧問としての支援を依頼し続けています。

英国パートナー様からの推薦文

「この2年間、白羽先生とお仕事をご一緒できたことは本当に喜ばしいことでした。
日本のマナーとプロトコールに関する豊富な知識を持ち、英国でのプロジェクト支援や『ザ・イングリッシュ・マナー』のクライアント向け研修を遠隔で行ってくださいました。
すべてのクライアントから高い評価をいただいております。
白羽先生の誠実な姿勢と献身的な仕事ぶりには、心から感謝しております。
いつも期待以上の成果を届けてくださいます。ありがとうございます。」
— ザ・イングリッシュ・マナー


ICPAの信念
ICPAでは、真の国際的成功には創造性だけでなく、「文化的対応力」と「洗練されたプロトコール」が不可欠であると考えております。
私たちは、グローバルな組織がこれらの期待に応えられるよう、明確さ・尊重・品格をもって支援することを使命としています。

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