【国際プロトコール受講生の言葉】こんな人に受けて欲しい

国際的なコミュニケーションにおける不安を解決方向へと導いていただいたこと、そしてその過程で必要不可欠な、自分をより魅力的に表現する方法を教えていただいたことが、印象深かったです。

The Finishing Touch 国際教養マナー講座初級を受講させていただき、ありがとうございました。
受講が終わって約1ヶ月が経ち振り返ってみて、この講座に出会うことができて良かったと改めて感じております。

印象深かったことは

国際的なコミュニケーションにおける不安を解決方向へと導いていただいたこと、そしてその過程で必要不可欠な、自分をより魅力的に表現する方法を教えていただいたことが、印象深かったです。

今では、自分の一部となり始めているように感じるお講座の内容ですが、もし学んでいなければ自分は受講前のままだったのだと思うと、怖いような気すらいたします。

私がこのお講座を学びたいと思ったきっかけは、今まで海外旅行へ行った際、現地の人とコミュニケーションを取ろうとした時に感じた違和感でした。

語学力の問題もありましたが、それ以前に何かもっと違う、壁のようなものを感じていました。

何かとても不自由な感覚がするのは言葉の壁のせいであるとしても、それ以上に、自分だけが目が見えないかのような、暗闇を手探りで歩いているような気持ちになりました。

そしてこの講座を学んだことで、その壁の正体がやっと分かった気がしました。

見えなかった壁

その壁とはひとつは、欧米の文化に根付き空気の中に流れている暗黙のルール..マナーズやエチケットに関係する事柄をよく知らないこと。

ふたつ目は、それがどのような精神に根付いているのかを理解していないことで、二重の壁ができていたのだと分かりました。

その五里霧中の状態で、不安を感じながら人と接していたために、余計にぎこちないコミュニケーションになっていたのでした。

天性の勘で上手に切り抜けていける方も世の中には存在しますが、私が良かったと思うのは、自分が不器用であった為に、なんとなくでなはい由緒ある知識を一から学ぶことができた点です。

講座受講の利点

そのようなことから、私のように、海外の方とのコミュニケーションに不安があると言う方にもちろんお勧めですし、また、西洋のエチケットやコミュニケーションにはもともと自信があるという方にも、自分のスキルを確かめる良い機会となると思います。

男性女性それぞれに役割があるため、女性の方も男性の方も、お講座の内容を知ることで、
必ずどこかのタイミングでその知識がアドバンテージになることでしょう。

こちらのお講座では、特に個人講座では一人ひとりに寄り添い、先生が的確な学びをくださり自信をつける方向へ後押ししてくださいますので、今はまだ自信が持てないという方も含めて、さらに自分を輝かせて行きたい方にお勧めしたいです。

素敵な学びをいただきましたことを、改めて感謝申し上げます。

余談ですが・・・

(以下は、こちらの生徒さんが個人的に下さったお言葉です)

先日、ヴィーガンメニューのあるカフェにて、隣の席の、社会人になりたてと思われる女性二人の、こんな話が聞こえてきました。

「私が肉を食べなくなったのは、その方が心地よく感じたからで、最初はヴィーガンという言葉も知らなかった。野菜をたくさん食べて、肉は食べないで過ごしている方が、体も楽だし自分に合っていると思った。そのうちに、自分がやっていることが『ヴィーガン』と呼ばれていることだと知った。」

「ヴィーガンだというと、『偉いね』とか『大変だね』とか言われる。そういうことじゃないんだけどなあ。」

「高校では、成績を気にして勉強ばかりしていて、一度テストでとても良い成績を取ったことでプレッシャーが生じて、勉強中毒になった。そのうち先生に『これ以上勉強しないでください』と言われる程勉強していて、精神の健康も失いそうになっていた。そんなに勉強していても、大学に行ってやりたいことが見つからなかった。お菓子作りに興味があったので、製菓学校に行きたいと思った。親に話したら、『勉強は無理にしなくて良い。〇〇(娘さん)が辛そうにしているのは見たくないし、自分がやってみたいことを頑張ったら良い。』と言ってくれた。」

 「自分は海外に行ったことがないから分からないけど、なんだか日本は息苦しい気がする。これは日本だからなんだろうか?」

 「なんだか自分の周りの人の言うことが、色々『違う』というような気がして息苦しい。『人と接するのが苦手』とか『コミュニケーションが苦手』とかも、結局自分がどう思われるか気にしているだけで、自己中心的だし。」

…こんなことを言っていて、

私は「感受性が豊かで、もともと賢く、ものすごくまともな感性の子が、生きにくいと感じる環境..それが未だに蔓延しているのだなあ」と思いました。

例えば彼女が講座のことを学んでいたらどうだったか。

世界ではヴィーガンなんて当たり前、他にも多くの宗教が食に対する色々な哲学を持っているのが当たり前ですから、日本人に「ヴィーガンどうのこうの」と言われたところで痛くも痒くも思わないでしょう。

また、そんなに勉強ができるのに、「大学で勉強したいことが見つからなかった」というのも少しもったいないと思ってしまいました。おそらく世界の大学が視野に入っていたり、学問の面白さを少しでも味わっていたなら、「製菓の勉強は大学に行った後でも良いかな」と思ったかも知れません。

「対人関係の悩み」を、「それって自己中心だよね」と鋭く本質を捉えていて、海外でのコミュニケーションの素質も元々十分あるのに..彼女はまだ、この学びに出会えていないのですね。

きっと日本にはまだまだこういう人が沢山いて、感受性が鋭く賢いほどに、息苦しさを感じている現状があるのだと思いました。

彼女のような人に、いつか学びが届くといいなと思っています。

先生から

感性のとても深い方で、色々と感じる事がありました。今回の講座で、たくさん吸収して頂きました。

最初の頃は、素敵要素に詰まっているのに、殻に閉じこもった印象は、確かにありました。けれども、きっと「何かを変えたいのだな」そんなふうに感じていました。

けれども、みるみる磨かれる姿が眩しかったです。

素晴らしい、ご感想、ありがとうございました。

 

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