日本ビジネスマナー・プロトコール | The Bushido Code | ICPA
Prologue Beyond Etiquette

作法ではなく
教養である

日本のビジネスには、世界のどことも異なる作法があります。名刺の交換ひとつ、会議室の座る場所ひとつに、何世紀にもわたり受け継がれてきた意味が宿っています。

しかし、本コースは「正しい所作」を覚えるためのものではありません。その所作の奥にある「なぜ」を学ぶ、国際人として身につけるべき教養です。なぜ日本人は根回しをするのか。なぜ沈黙が雄弁となるのか。なぜ階層がこれほど重んじられるのか。その背景を理解したとき、日本のビジネスは初めて深く理解できます。

本コースは、主に海外のエグゼクティブの方々に向けて指導しております。日本企業と取引される方、日本に赴任される方、日本市場に参入される方にとって、この教養は信頼を築く確かな基盤となります。

同時に、これは日本人こそ知っておくべき奥深い内容でもあります。私たちは日々作法を実践していながら、その「なぜ」を問われたとき、自らの言葉で語れないことが少なくありません。国際舞台で日本を代表される日本人の方にとっても、本コースは自国の文化を語る教養となります。

本コースの入会は厳選制です。ICPAは、LEPSW(国際プロトコール学校連盟)から日本における唯一の加盟機関として認定された会員制最高峰機関として、日本ビジネスの教養を、慎重にお伝えしてまいります。

Chapter I The Spirit of Japanese Business

日本ビジネスの
精神を学ぶ

日本のビジネスマナーは、ひとつの「型」から生まれるのではありません。武士道に源を持つ「義・礼・信」という精神が、現代のビジネスの所作にも脈々と息づいています。The Bushido Code は、これらの精神を理解するところから始まります。

— Gi · Integrity

正しさを貫く心。日本のビジネスにおける信義、約束を守ること、長期的な関係を重んじる姿勢。短期の利益よりも信頼を選ぶ、日本商道徳の根幹を学んでいただきます。

— Rei · Respect

礼に始まり礼に終わる精神。名刺交換、お辞儀、席次 ── 相手への敬意を形にする所作。その一つひとつに込められた、相手の立場を尊重する日本独自の配慮を体得していただきます。

— Shin · Trust

言葉にせずとも通じ合う信頼。根回し、間(ま)の文化、暗黙の了解。日本のビジネスにおいて、契約書の前に築かれる人と人との信頼の本質を学んでいただきます。

日本のビジネスにおいて
信頼は所作によって築かれる

Chapter II For Whom

The Bushido Code を
お選びの方々

本コースは、日本ビジネスの教養を、所作としてではなく知性として身につけたい方々のためのコースです。海外のエグゼクティブの方々を主にお迎えしておりますが、日本人の方々にとっても、自国のビジネス文化を深く理解する貴重な機会となります。

— International Executives
日本と取引される海外エグゼクティブ

日本企業との取引、合弁事業、M&Aに関わる海外経営者の方々。日本のビジネス文化を深く理解することが、交渉と信頼構築における決定的な差となります。

— Expatriate Leaders
日本に赴任される海外の方々

日本支社の経営を担われる方、日本市場に参入される方。現地のチームとの信頼、日本の取引先との関係構築に、日本ビジネスの「なぜ」を知る教養が活きます。

— Japanese Executives
国際舞台で活躍される日本人

海外との取引を担われる日本人経営者・役員の方々。日々実践している作法の「なぜ」を語れることは、外国の取引先に日本を理解させ、より深い信頼を築く力となります。

— Professionals & Advisors
日本ビジネスに関わる専門職

日本企業を顧客に持つコンサルタント、弁護士、会計士、金融専門職の方々。富裕層・経営層のクライアントに寄り添うために、日本ビジネスの作法と精神の教養が求められます。

— Diplomats & Officials
外交・公的機関の方々

日本との関係を担う外交官、国際機関職員、政府関係者の方々。公式の場における日本のビジネス・プロトコールの理解は、円滑な関係構築の基盤となります。

— Lifelong Learners
教養として学ばれたい方々

日本人としてご自身のビジネス文化を改めて学術的に学び直されたい方。国際人としての教養を深め、日本を世界へ語れる人物を目指される方々のために。

Chapter III The Curriculum

学術的な
カリキュラム

日本のビジネス文化を、表面的な作法としてではなく、「なぜ」を理解する学術的な学びとして体系化いたします。日本の歴史・哲学・組織論を背景に、所作ひとつひとつの意味を深く探ってまいります。

Module I

名刺交換の作法とその精神

日本ビジネスにおいて最も重要な初対面の儀礼。名刺の差し出し方、受け取り方、扱い方。その所作の奥にある、相手の人格と所属を敬う日本独自の精神を学んでいただきます。

Module II

根回しと合意形成の文化

日本特有の事前協議の文化。日本組織における意思決定の実態、合意形成の役割、そして「なぜ表立った対立を避けるのか」という、和を重んじる精神の背景を理解いたします。

Module III

階層と先輩・後輩の精神

日本組織における階層の理解。先輩・後輩の関係、年齢と地位の考慮。儒教に源を持つ序列の精神が、日本ビジネスのあらゆる場面でどのように所作を形作るかを学びます。

Module IV

会議・商談における間の美学

日本のビジネス会議における作法。座席の順序、発言の慣習、そして沈黙が雄弁となる「間」の文化。日本の会議室における不文律を、その背景とともに体得していただきます。

Module V

接待・会食という信頼の場

日本ビジネスにおける接待文化。料亭の選び方、酒席のマナー、そして業務時間外にこそ築かれる信頼関係の本質。日本独自の「飲みニケーション」の意味を学びます。

Module VI

ビジネス文書と敬語の教養

日本ビジネス文書の作法。メールの慣習、季節の挨拶、書面における敬語の体系。今なお重視される正式な書簡文化と、言葉に込められた相手への配慮を学んでいただきます。

Module VII

日本ビジネスを語る ── 国際舞台における橋渡しとして

日本企業との交渉、国際的な商談での発信、外国の方々からの「なぜ日本はこうするのか」という問いへの応答。学んだ精神と作法を、ご自身の言葉で語り、日本と世界をつなぐ橋渡しとなるための実践。

— Distinguished Recognition — Trusted by the Distinguished

信頼ある
実績

ICPAは、日本唯一のLEPSW加盟機関として、国家機関、国際機関、そして著名なエグゼクティブの方々から、厚い信頼を寄せていただいております。

International Accreditation

LEPSW

国際認定

The Etiquette and Protocol Schools of the World ── 日本唯一の加盟機関として、2020年より正式に承認されております。

Honorary Patronage

Ambassador Ayman Kamel

名誉後援

元エジプト駐日大使・現スロバキア大使。旭日中綬章2024年受章。ICPAの名誉後援者として、ご支援を賜っております。

Strategic Partnership

The English Manner

戦略的提携

英国を代表するプロトコール機関 The English Manner および創設者 William Hanson 氏との戦略的提携。

State Engagement

国連 / 在日米軍

国家機関

United Nations · US Forces Japan · AFSOC Chief of Protocol officers ── 国際的な公的機関の方々への指導実績がございます。

Corporate Engagement

Netflix · Toyoda

企業実績

Netflix「10DANCE」町田啓太氏への指導、Toyoda Trike Corporation 様への企業研修など、著名な企業様にご利用いただいております。

Global Reach

欧州 · 北米 · 中東 · アジア

国際展開

ドバイ・モナコ・チェコ・英国をはじめ、世界各地のエグゼクティブの方々にご受講いただいております。

— Where Learning Takes Place — The Settings of Excellence

学びの
舞台

ICPAの学びは、日本の品格を体現する場で行われます。実践の場そのものが、学びの一部です。とりわけ、皇居を望む東京の中心は、日本の精神性を肌で感じる、かけがえのない舞台となります。

— The Heart of Tokyo
皇居周辺
The Imperial Palace Grounds

日本の象徴たる皇居を望む、東京の中心。緑深い濠と石垣に囲まれたこの地は、日本の歴史と精神性が凝縮された特別な場所です。ここを舞台とする実地研修は、日本の品格を肌で感じる、何ものにも代えがたい学びとなります。

— A National Treasure
迎賓館赤坂離宮
State Guest House Akasaka Palace

国賓を迎える、日本唯一のネオ・バロック様式の宮殿。国家の威信を体現するこの場における学びは、最高水準の国際プロトコールを体感する機会となります。

— Timeless Prestige
帝国ホテル 東京
Imperial Hotel, Tokyo

日本のホスピタリティの象徴として、130年以上にわたり世界の賓客を迎えてきた格式。日本のおもてなしと国際的な品格が融合する場での実践研修。

— Refined Elegance
パレスホテル 東京
Palace Hotel Tokyo

皇居の濠を望む、洗練の極み。日本の美意識と現代的な品格が調和するこの場で、テーブルマナーや接遇の実践を行います。

Chapter IV Course Structure

コース
構造

ICPAは、エグゼクティブ、国際社会の上流に立たれる方々、そしてエリート層を対象に、真の専門家を育成する機関です。学院長が直接指導するスペシャリスト資格コースとカスタマイズコースを中心に、お立場とご関心に応じて丁寧にご案内いたします。お申込みは厳選制です。

— Specialist Certification
スペシャリスト資格コース
The Bushido Code Specialist

LEPSW 国際認定によるスペシャリスト資格コース。学院長が直接指導いたします。日本ビジネスの作法と精神を深く修めるとともに、教える立場としての指導法・体系化を学んでいただきます。修了者は、ICPA認定講師として、一般コースの指導や企業研修における独自プログラムを実施いただけます。

※ 本コースは学院長が直接指導いたします
— Customised Programme
カスタマイズコース
Tailored for Specific Interests

お忙しい経営者・専門職の方々のために、ご関心とご都合に応じてカリキュラムを編成するコース。商談に集中、接待文化に集中、日本赴任前の集中プログラム等、丁寧に編成いたします。修了証は発行いたしませんが、本質的な学びをそのままお伝えいたします。

※ 本コースは学院長が直接指導いたします
— General Programme —
一般コースをご希望の方へ

基礎より段階を追って学ばれたい方のために、一般コースもご用意しております。お立場とご経験に応じて、各ステージよりお始めいただけます。指導は、学院長の薫陶を受け ICPAの資格を修めた認定講師が担当いたします。各ステージの修了時には、ICPA修了証を授与いたします。

Stage I Stage II Stage III

なお、教養や社交を寛がれながら嗜まれたい方には、ICPAグループの The Elegance Academy ならびに The Gentlemen’s Academy もございます。

— Group Programmes — For Institutions and Organisations

組織でのご受講
— 法人 · 組織研修

ICPA は、個人受講に加えて、組織単位でのご受講も承っております。外資系企業の日本拠点研修 · 日本企業の海外赴任前研修 · 経営層研修 · 国際取引に関わる組織等、組織の目的と受講者の責務に応じて、カリキュラムを編成いたします。

組織研修の詳細、カリキュラム編成、お見積もりに関しましては、法人研修ページをご覧ください。

法人研修の詳細を見る →

Chapter V Voices of Excellence

受講生の
お声

本コースを受講された、米軍プロトコール部門の専門家からのお声をご紹介申し上げます。

私はプロトコル(国際儀礼)の分野で、日米関係に直接携わっております。私自身とチームのために、ICPAの日本マナー・基礎プロトコール研修を申し込みました。共に仕事をする上で、本当に素晴らしいチームでした。

私たちのニーズに合わせてコースを設計してくださり、非常にプロフェッショナルな研修を提供してくださいました。インストラクターは知識が豊富で、プロトコルの作法、そしてそれが信頼に基づく異文化間の関係とパートナーシップを築く上でいかに影響を与えるかについて、深い情熱を持って教えてくださいました。

学んだ内容は、社会的・ビジネス的な場面において、柔軟に適応し前進する自信を私に与えてくれました。このコース、そしてICPAが提供する他のコースの受講を、心からお勧めいたします。

“I work in the protocol field and work directly with U.S. and Japanese relations. I signed up for the virtual protocol Japanese etiquette and basic training for myself and my team. They were a wonderful team to work with. The instructor was very knowledgeable and passionate about protocol etiquette and the influence that it has on developing trusting intercultural relationships and partnerships. The topics reviewed have given me the confidence to adapt and move forward in social and business situations. I would highly recommend attending this course and other courses that the Academy offers.”

Amber Waldo 様
U.S.–Japan Protocol · United States Forces
Chapter VI The ICPA Group

ICPAグループ
— Connected Institutions

本機関 ICPA は、会員制 国際プロトコール最高峰機関として、日本文化を含む品格教育の体系的なお伝えを担っております。グループ機関の IPAA(国際プロトコール認定協会)は、ICPAの資格を認定する独立機関として、客観性と国際的信頼性を保っております。

Discover ICPA → Discover IPAA →

Chapter VII The ICPA Letter

ICPA レター
— Stay Informed

ICPA からは、日本文化、国際プロトコール、社交、ビジネス、外交に関する学術的なお便りを、節度ある頻度でお届けしております。説明会のご案内、学院長コラム、メディア露出、文化発信プロジェクト情報 ── 会員制最高峰機関 ICPA からの公式な情報発信を、ご関心の方々にお届けいたします。

ICPA レターにご登録 →

Epilogue Your Path Forward

日本ビジネスを語れる
国際人になられるために

Where business becomes the art of trust

The Bushido Code は
日本ビジネスの作法の奥にある「なぜ」を学び
国際人として身につけるべき教養を体得されたい方々のためのコースです
海外のエグゼクティブの方々を主にお迎えしておりますが
日本人の方々にとっても 自国を語る貴重な学びとなります
スペシャリスト資格 · カスタマイズコース · 一般コース
── お立場と志に応じてお選びいただけます
本コースの入会は厳選制です
まずは個別のオンライン説明会にて ご相談ください