Gentlemen are not born as gentlemen, they are made.
紳士は生まれながら紳士ではない。紳士は創造される。
男は振る舞いが10割
21世紀の男女平等社会のこの時代、稼ぎだけで、男性を図る事はできません。
見た目や振る舞いを軽視してきた男性方は、現代の見た目も振る舞いもできる若者に、どんどんと先を越され、昔のように、「稼ぎ」だけでは評価されず、むしろ、「稼ぎ」「肩書き」を頼りにしている事を軽蔑され始めています。
いくら稼いでいる、〇〇の仕事の人、よりも、見た目も振る舞いも、性格も良い人に、自立した女性も惹かれる傾向にあります。
「かっこよくなりたい。けれども自分には無理。あの人ができるのは、かっこいいのは生まれつきだから」
こんな口癖がある方は要注意です。生まれながらしてできる男性は、殆ど存在せず、紳士は教育されて育つものです。両親の教育、周りの環境などで大きく左右されるもので、「何を学んだか」が大きく振る舞いに出るのも、男性特有とも言えます。
逆に言えば、自分を教育すれば、訓練でできる様になる事なのです。
憧れの人の様になりたいと思った時にすべきこと
「あの人の様になりたい」と思った時には、まずは、形から入る事は大切です。
その人と、同じものを持ったり着たり、同じ様な場所へ行ったり、同じ本を読んだりなどです。その人と関わる事で、その人に近付く事ができます。
服装を変えるだけで、自分自身で、「変わろう」と思える様になり、服装のパワーを多少なりとも感じます。服の見えないパワーで、内側からも自然と自信が出て、立ち振る舞いを気をつける様になります。
急に、モテる様になったり、仕事の評価も上がるかもしれません。
服には、絶大な力がある事は間違いなく、それは、あらゆる研究でも証明されています。
それを踏まえた上で、以下のステップをこなしましょう
- 目指したい人を思い浮かべ、真似をする
- 髭、髪型、メガネを見直す
- 服装を徹底的に研究し、色や、状況での着こなしを学ぶ
- 自分の顔タイプ、身体タイプを知り、自分に似合う服装を選ぶ
- 小物に拘る(男性は小物です)
- 鏡に写っている自分の姿を疑う(鏡に映る自分はよく見えるものです)
- その着こなしに見合った振る舞いの研究・訓練をする
- 教養を磨く・マナーを身につける
- 会話力を磨く
- 知識を取得し実践する
服の力だけに頼ると悲惨
「服にはパワーがある」と書きましたが、それは、あくまでも「一時的」なものである。という事を踏まえておかないと、悲惨な事になります。
人は、賢いので、「誤魔化し」を見抜きます。一時的に取った評価も、すぐに「嘘」とバレてしまい、逆効果となる事は非常に多い事です。
それで自分自身に「間違った自信」をつけてしまい、「服という武器さえあれば・・」と軽視する様になった時、人は、「あの人は、服ばかりに頼って」などと言われてしまいます。
肩書きも、収入も、服も、欲を持った人を引き寄せるだけで、結局、「真の信頼」や「真の自信」を身につける事はできず、いつも、「自分を誤魔化す」事ばかりを考えがちになります。
もっと酷い時には、「あの人は見せかけだけ」と軽蔑さえされます。
できる人は、実践している
できる人は、元々能力があるから出来るのではなく、自分自身を育てているから出来るのです。誰でも、「できなかった」だから「出来る様に努力した」そして、「出来る様になった」と言う経過があるのです。
紳士は振る舞いが10割です。
どんな時でも、それが例え、大火災の時にでも、自分がどんな状態であろうとも、紳士は、取り乱さず、自分を見失う事はありません。
何故ならば、紳士は普段から訓練を重ねているからです。
戦争中でも、ティを楽しむ英国紳士からも学べる紳士学の術は、ここにあります。
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