国際人になるとは、自由な人になる事であると考えます。
「自由」とは、自分への責任は極めて重い立場です。しかし、その分、自分自身の可能性や限りない思考に、他者からの制限なく、自由でいられる事を指します。国際水準の考え方では、このスキルを多く問われます。言われたことしかできない、考えることができない、と言った現代の日本人の癖が、世界で通用しない理由はここにあります。
あなたがもし、このように考えることがあれば、恐らく、この学びがあなたを自由にするでしょう。そうではない人にとっては、この学びは、棚から落ちてきたぼた餅となる事でしょう。
- 周りの目が気になる
- 周りの評価が気になるので思った事を言えない
- 意見を持たないトレーニングで意見を持てなくなった
- 自分が何をしたいのかがわからない
- 自分に自信がない
- 隣の人や、周りの人の意見に合わせがちである
- 相手に意見を言われると、自分自身を反対された気持ちになる
- 意見交換など無駄だと思う
- 討論は争いだと思っている
その考えは洗脳から生まれた
上記のような考え方の人は、今後の人生で、真の幸福感を味わう事に難しさを感じるでしょう。なぜならば、この考え方は、日本の教育によって、個性が奪われ、「周りと同じ」という価値観が良いとされた、限られた世界観の中で生まれた価値観だからです。
自分自身では、「これが私の価値観」だと思っていても、それすら、作られた信念で、「決まった事をしている事が自分自身であると思い込まされてしまい、本来の自分の姿がわからなくなってしまった」という状態にあります。
何故、そう洗脳されてきたかと言うと、同じ価値観や考え方を持たせて、意見を言わせなければ、支配者がコントロールしやすいからです。
「意見を言うことは悪い事だ」
と思わせてしまえば、多くの人に、同じ考えを強制し、「多くの人がこう言っているから自分もそう思わなければいけない」と洗脳させて、その人数をどんどん増やしていくのです。
けれども、実際に、一人に聞いてみます。
「あなたはどうしてこれが良いと考えているのですか?」
その答えは、
「わかりません」
「他の人が良いと言うからです」
「〇〇さんが、良いと言うからです。」
なのです。
国際思考は自分の意見を持てる・発せる
「ではそれで幸せですか?」
と尋ねると
「わかりません」
「こう言うものだと思うので、多分これが幸せなのだと思います。」
「あまり考えたこともありません」
となります。要するに、幸せと感じていない、と言うことです。そして、幸福を感じない事に慣れしまい、それが、「楽」だと思い込んでしまっている状態です。
国際思考を身につけると、思わぬ「感動」に出会います。それは、涙するほどの感動です。
- 物事が正確にくっきり見える
- 自分が何をしたいかがわかる
- それを口に出して言っても後ろめたくない
- 周りがそれを認めてくれる
- 人がついてきてくれる
- 怖いと思っていた意見を発する事で、人が信頼してくれるようになった
- 全ての事がちゃんと説明できるようになって、自由を感じられる
国際感覚はなんとなくでは身に付かない
この感覚は、国際思考を身につける事にあり、学ぶ事によって身につく技です。
国際思考を身につけ、国際感覚になり、自分に自信を持ち、幸福な人生を歩める、それが、国際教養の学びです。